あっミス・・・履歴書を書き損じた場合の対処方法は？
履歴書は書店やコンビニで買ってきたものに記入するのと、パソコンで作成して印刷する方法がありますが、未だ手書き信仰が根強よく、
「手書きだと人格が伝わる」
「熱意が感じられる」
上記のような理由から、頑張って手書きで書いて送る人も多いと思います。
でも、手書きの難点はズバリ、書き損じてしまうことです。
修正テープを探す前に、この記事を最後まで読んでください。
【この記事で分かること】
- 履歴書を修正することの影響
- 書き損じた場合の対処方法
- ミスしないための方法
履歴書の修正は許されるか？
結論から言ってしまうと、「履歴書の修正はダメ」なのです。
ではどうして修正がダメなのかは、下の3つの理由があるからです。
- 志望度が低い
- ビジネスマナーがない
- 仕事でミスをする人と思われる
それぞれ順番に説明します。
志望度が低い
みなさんも第一志望の会社へは一字一句を丁寧に仕上げた履歴書を提出すると思います。
ところが、入社するつもりがないのに予備として応募する場合は、書き損じても「1か所ならば修正しちゃえ」と手直しをして提出するのではないでしょうか。
ビジネスマナーがない
履歴書は大切なビジネス文書です。
そんな大切な文書を書き直す手間を惜しんで修正する人は、人事の採用担当はビジネスマナーが備えていないと判断されてしまいます。
履歴書を修正するくらいだから、こんな判断が下されることもあるでしょう。
「顧客に出す見積書や契約書も修正するかもしれない」
企業は多数の応募者から選ぶことができるので、履歴書を修正する人を無理に採用しようと考えませんよ。
仕事でミスをする人と思われる
履歴書を修正するということは、書きミスをした結果なので、採用担当はこんな判断をするかもしれません。
「注意力が無い」
「入社後もちょくちょくミスがある」
たかが履歴書の修正から、こんなヒドイ判断がされてしまっては悲しくなりますね。
でも人間ですからミスしてしまうこともありますね。
次は、ミスをしてしまった時の対処方法を説明します。
書き損じてしまったときの対処法
慎重に書いても、誰だって書き損じてしまうことはあります。
最近はパソコンやスマホがあれば事足りるので、文字を書く習慣が減って来ているために、手書きをしてみるとスラスラ書けずに苦労してしまいますね。
もし間違えてしまったら、下のどちらかの方法をとるしかありません。
- 新しく書き直す
- 修正をする
言われてみれば当然ですが、具体的に説明します。
新しく書き直す
履歴書を書き損じてしまったら、ミスした履歴書を諦めて「新しい履歴書に書き直す」。
ひと言で終わってしまいますが、大切な履歴書ですからミスのない完璧なものを提出したいですね。
次からはミスをしないように、集中して書き直しましょう。
修正する
もし書き直す時間がないなどの理由で修正をしなければならない時は、正しい方法で修正しなければなりません。
実は、修正方法は一つしかありません。
- 二重線で修正する
具体的な手順は下の通りです。
- 間違えた場所の上に赤色ペンで二重線を引く
- 二重線の上に訂正印を押す
簡単ですね。
しかし、訂正は1か所までが限界で、それ以上の訂正することが無い様に注意して書きましょう。
ミスを減らす方法
履歴書を書き損じてしまう人がやりがちなことは、
「ぶっつけ本番で書き始めてしまう」
つまり、頭の中で考えながら書いているから、書く行為に集中できていないことが原因の一つではないでしょうか。
それならば対象方は簡単で、
「一旦、いらない紙にでも下書きをしてみる」
たったこれだけで、グッとミスが減ってしまうのです。
ぜひ試してくださいね。
まとめ
この記事では、履歴書の書き損じの修正方法とミスを減らす方法を説明しました。
訂正するという行為は、印象が悪くなるので極力さけることを心がけましょう。
