こんな履歴書はダメ!書類選考で落ちる原因と対処法は?
こんにちは、管理人のあいかわです。
「いくら応募しても書類選考で落ちてしまう・・・」
こんな経験ないですか?
書類選考では履歴書・職務経歴書を送って選考してもらいますが、人事の採用担当は、この書類だけで、
「この人はOK」
「この人はダメ」
こんなふるい落としをしているのですよ。
何度も落ち続けている人は、履歴書に何か問題が潜んでいる場合があるのです。
書類選考で落ちる履歴書の5つの特徴!
企業は求人票を発行すると、短期間のうちに大量の応募が集まります。
その中から、面接官の人数とスケジュールを計算して、「一次面接は10人まで」と決めて書類選考を行います。
面接に進むことができるか、書類選考で落ちてしまうかは、全て応募書類の内容にかかっています。
それでは、落ちる履歴書の特徴を見ていきましょう。
写真が曲がっている、シワがある
結構やりがちなミスが写真の貼り方に問題がある場合です。
履歴書に貼る証明写真を意識していない人がいるようですが、人事は写真から「どんな人なのかな」と思いを巡らせています。
- 人柄が良さそう
- 人相が悪そう
- 真面目そう
こんなあんな想像をしますのが、写真が曲がって貼ってあると、それだけで「ずいぶん雑だな」「本気で応募してないな」などを思われてしまいます。
また、貼る時にミスってはがした時のシワも、採用担当が見逃すことはありません。
「再利用したのか・・・うちの会社の扱いはそんなものか」
と落胆されてしまいますので、きれいな社員をまっすぐ貼ることを心掛けてください。
社名、学校名を略している
身内では当たり前のように使っている略称でも、知らない人にはさっぱり意味が分かりません。
略称でなくとも、履歴書は企業に提出する「正式な文書」なので、全て正式名称で書かなければなりません。
例えば、こんなミスしていませんか?
- 誤:○○高校、正:〇〇高等学校
- 誤:(株)△△、正:株式会社△△
上記の場合は採用担当には意味が通じますが、応募書類に書いてしまうと、「仕事の契約書でも略すかもしれない」などと、やっぱり悪い評価が下されてしまいます。
記入ミス、漏れがある
履歴書は、書き終わったら読み返していますか?
特に、考えながら書いていると「変な文章」「読み難い文章」なことがあります。
それだけでも印象が悪くなってしまいますが、もし誤記や漏れがあったら目も当てられないですね。
会社の仕事は、「早く正確に」行うことが基本ですが、ミスがあるのが一番困ってしまうんですよ。
お客様に出す重要書類にミスがあったら、信用を失ったり損害を受けたりしますから、ミスが多い人はいつまで経っても重要な仕事をさせてもらえません。
もし履歴書にミスや漏れがあったら、「入社後も失敗ばっかりするだろう」を書類選考で落とされてしまいますので、正しく書かなければなりません。
丁寧に書いていない
手書きの場合は、普段から書く習慣がない人は途中から握力が落ちて文字が崩れてしまいますね。
でも、履歴書は自分を売り込むための大切な書類ですので、一字一句きれいに書かないと採用してもらえません。
自分のことを気に入ってもらうために、出来る手を尽くして「良い履歴書」を提出したいですね。
もし書き損じてしまったら、まさか修正液でごまかそうとしないで下さいね。
ミスった時の正しい対処は以下の記事で説明しています。
志望動機がマニュアル通り
志望動機は、人事の採用担当が必ずチェックする場所なのを知っていますか?
会社に入っても、ちょっと面白くなかったと辞められてしまったら、また新しい人を採用して育てなければならないことを考えたら、長く働いてくれる人を雇いたいですね。
つまり、「短期間で辞めない人=なぜ入社したいか明確な人」こんな解釈をするので、志望動機を見て「この理由なら頑張ってくれそう」という人を採用したくなるのですよ。
まとめ
この記事で書類選考に落ちる5つの特徴をご説明しましたが、もし心当たりがあるのなら、次から気を付けることで通過率が変わるのではないでしょうか。
どの項目にも共通するのが、「心を込めて思いを伝える」です。
面接官は丁寧に書かれている履歴書は評価するんですよ。
ぜひ実践してみてくださいね。