【図解】学歴の書き方教えちゃいます
こんにちは、管理人のあいかわです。
就職、転職、どちらでも履歴書を書くのはひと仕事ですね。
過去のことを思い出しながらだから、書き終わるのに半日とか平気でかかってしまう人もいると思います。
履歴書でも意外に悩むのが「学歴をどう書くの?」ではないでしょうか。
そんな人のために、学歴の書き方をまとめましたのでご覧ください。
学歴の書き方
学歴は、人事の採用担当が最初に目を通す場所ですので、おかしな書き方をすると「変わっている人」などと先入観を持たれてしまいます。
そうならないために学歴の書き方を順番に説明しますね。
基本ルールは3つ!
- 入学と卒業で、それぞれ1行づつ書く
- 最終学歴と1つ前の学歴を書く
- 学校名は略さず正式名称で書く
「最終学歴と1つ前」とは、大卒の人は高校と大学を、高卒の人は中学と高校と書けばOKです。
また、学校名は略してはダメです。
これは履歴書には「全て正式名称で書くこと」が基本ルールだからです。
大卒の場合
大卒の人は下の図のように書けばOKです。
学校名だけでなく、学部や学科も忘れずに書きます。
専門学校の場合
専門学校は国や都道府県から認可を受けている専門的な教育機関のことで、カリキュラムなどが基準を満たしている学校のみ認可を受けることができるので、資格のスクールは専門学校に含まれません。
専門学校を卒業すると「専門士」の称号を授与され正式な学歴として認められていますので、履歴書にアピールすることができます。
履歴書へは、大学と同じように学科・コースも書くようにします。
中途退学の場合
学校に入学したらできれば卒業したいですが、色々な事情で中退することもあると思います。
「中退は書きたくない」
こんな風に中退に対してマイナスな負い目を持っている人がいるかもしれませんが、中退した場合でも、履歴書の学歴に記載しなければなりません。
実際に中退する人は多いので、人事の採用担当も中退者に対して、それほど悪い印象を持っていないので堂々としていればいいのです。
書き方は、「卒業」を「中途退学」に変えるだけで、特に、理由などは記載しなくて構いません。
なお、面接では中退理由を聞かれると思いますが、その時は「しょうがないね」「残念だね」と思われるように、ちょっと説明を工夫するのがいいですよ。
履歴書自体の書き方は、次の記事をチェックしてみてください。
まとめ
履歴書への学歴の書き方はいたって簡単ですね。
説明した基本ルールを守っていればなんてことないですが、「学校名の省略」や「学部や学科を書かない」なんてことがあると、あっという間に不合格扱いされてしまうので、簡単なところこそしっかり書くようにししょう。
なお、履歴書へのうっかりミスは失点なので、次の記事もチェックしておいてください。