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【履歴書】アルバイトの経験を書くかどうか悩んだら・・・

フリーターの人でなくても、職探しの間にアルバイトをすることがありますね。

こんな場合、社員・契約などの経歴しか書かないと、空白期間の多い履歴書になってしまい、人事の採用担当が見た時に「ふらふら遊んでいた」と思われたら損してしまいます。

アルバイトやパートも立派な仕事なので、堂々と履歴書に載せることで働いていたことを主張できます。

ただし、1か月程度で辞めてしまったアルバイト歴を書いてしまうと、逆に長続きしない人と思われることもあるので、書くための基準が知りたいですね。

【この記事で分かること】

  1. アルバイト歴を書く基準
  2. 履歴書への書き方

履歴書にアルバイト歴を書く基準

3か月以上働いた

アルバイトやパートも仕事の経験ではありますが、数週間で辞めた場合に書くのは考え物です。

短期間しか働いていなかったり、頻繁にアルバイト先が変わったようでは、その職業の経験値がたまったとは言いにくいですね。

やっぱり履歴書に載せるには、その仕事がどういうものか理解するくらいの期間は働いておかないと「バイト経験が役立った」と胸を張って言えないので、

3か月以上働いた

目安として、1か所のアルバイト先で3か月以上続けて働いた場合に、履歴書の職歴として記載するようにしましょう。

空白期間がある

 人事の採用担当は、職歴と職歴の間に空白期間があることを気にします。

「この間は何をしていましたか?」

空白があると、しつこいくらいに聞かれたことがある人もいるのではないでしょうか。

このため、空白期間を埋めるためにアルバイト歴を記入することで、継続して働き続けていると納得してもらうことができます。

就職先でアルバイトの経験が役立つ

最後は積極的に書いた方が良い場合の説明です。

例えば販売の仕事に応募する場合は、アルバイトやパートでもいいので、販売の仕事をしていたら積極的に職歴に書くことを心がけます。

「未経験よりも、その職業を経験している方が良い」

面接官も、全くの初心者よりはある程度の経験者の方を好むことが多いです。

また、志望動機を説明する時も、「アルバイトで〇〇の販売の仕事していて、お客様から高評価をいただいた」などと、その職業経験を語ることで説得力が増しますので、そんな場合は職歴も記載しておくことが良いですね。

履歴書への書き方

職歴欄へは、社員などと同じような書き方をすることができますが、2点付け加えた方が良いです。

  1. アルバイトということを明記する
  2. 具体的な仕事内容を併記する

人事の採用担当が、「これは社員なの?アルバイトなの?」と悩まないために、アルバイトやパートタイムと書いておくことが親切です。

また、社員と異なりアルバイトなどの非正規雇用の場合は、仕事の一部を担当することが多いので、「具体的に担当した業務内容」を書くことです。

具体的な書き方は、下のイラストの通りです。

履歴書へのアルバイト歴の書き方

 このように書くことで、「アルバイト」「担当内容」が明らかにすることができるので、採用担当が自社の欲しい人物と合致しているかを判断することができます。

まとめ

履歴書は、あなたの学歴や職歴などの状況を記載した応募書類なので、正確に分かりやすく書くことが基本です。

最近では、アルバイトで長く働いていると、社員と変わらない仕事をすることがあるので、「雇用形態」が違うだけで担当業務は変わらない場合もあるのではないでしょうか。

こうした背景も採用担当は把握しているので、アルバイトの経歴は恥ずかしいなどと隠す必要が無いのがお分かりいただけると思います。

正確に書いて、いい就職先が見つかることを期待しています。

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